宗教 「諸法実相抄」の現代語訳 諸法実相抄日 蓮 之を記す問うていうには、法華経第一の巻方便品第二に「諸法実相とは、所謂諸法の如是相、如是性、如是体、如是力、如是作、如是因、如是縁、如是果、如是報、如是本末究竟等」と説かれている。この経文の意味はどのようなものであろうか... 2025.02.14 宗教
宗教 「如説修行抄」の現代語訳 如説修行抄文永10年(ʼ73)5月 52歳 門下一同つらつら考えてみるに、この末法という三大秘法の南無妙法蓮華経が流布する時に、生をこの日本国に受け、この経を持ち、信心に励んでいく人に対しては、法華経法師品第十に「末法においては、釈迦如来の... 2025.02.13 宗教
宗教 種々の御書の現代語訳 西山殿御返事(雪漆御書)青鳧五貫文をいただきました。雪はきわめて白いものであるから染めようにも染めることができません。漆はきわめて黒いものであるから白くなることはありません。雪や漆とちがって移り易いものは人の心です。善にも、また悪にも染めら... 2024.04.27 宗教
宗教 「妙法比丘尼御返事」の現代語訳 妙法比丘尼御返事弘安元年(ʼ78)9月6日 57歳 妙法尼御手紙には、太布帷一つは、兄の嫁にあたる婦人からのものとあります。また、尾張次郎兵衛殿が六月二十二日に亡くなられたとあります。さて、付法蔵経という経は、仏が御自身の滅後に、仏法が広ま... 2024.02.10 宗教
宗教 十大部御書の概要 十大部御書の概要①立正安国論文応元年(1260)7月16日、当時の鎌倉幕府の最高権力者であった前執権の最明寺入道時頼に上呈された。これは大聖人にとって第一回の国主諌暁であった。門徒存知事には「此れに両本有り一本は文応元年の御作是れ最明寺殿・... 2023.12.30 宗教
宗教 下山御消息 序講 下山御消息 序講はじめに 本抄は建治3年(1277)6月、日蓮大聖人が因幡房日永に代わって、下山兵庫五郎光基宛に認められた長文の御消息です。本文中で大聖人は、因幡房の立場を借りてではありますが「教主釈尊より大事なる行者」と御自身の立場を表現... 2023.12.26 宗教
宗教 御書要文和英対照表 御書要文和英対照表御書名和文御書名(英訳)英文上野殿御返事(孝不孝の事)貴辺は日本国第一の孝養の人なり。梵天・帝釈おり下って左右の羽となり、四方の地神は足をいただいて父母とあおぎ給うらん。On Filial and Unfilial Con... 2023.08.13 宗教