宗教

主君耳入此法門免与同罪事(与同罪を免るるの事)

主君耳入此法門免与同罪事(与同罪を免るるの事) 文永11年(ʼ74)9月26日 53歳 四条金吾銭二貫文いただきました。有情の第一の財は命にすぎるものはない。これを奪う者は、必ず三悪道に堕ちる。それゆえ、転輪聖王は十善戒のはじめには、不殺生...
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上野殿後家尼御返事

上野殿後家尼御返事 文永2年(ʼ65)7月11日 44歳 上野尼御供養の品を種々いただきました。上野殿御死去の後、冥途より訪れられたでしょうか。お聞きしたいものです。しかしあるとも思えません。夢でもなければ姿を見ることはよもやないでしょうし...
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遠藤左衛門尉御書

遠藤左衛門尉御書 文永11年(ʼ74)3月12日 53歳 遠藤左衛門尉日蓮は今度赦免をうけ、鎌倉へ登ることになりました。わたしにとって、方便品第二の「我が昔の所願の如き、今者は已に満足しぬ」とは、この年にあたるといえようか。遠藤殿の守護がな...
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弥源太殿御返事

弥源太殿御返事 文永11年(ʼ74)2月21日 53歳 北条弥源太日蓮は日本第一の僻人である。そのゆえは、人が皆父母よりも高く、主君よりも大事に思っているところの阿弥陀仏、大日如来、薬師如来を固く信ずるゆえに、三災七難は先代に超え、天変地夭...
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法華行者逢難事

文永11年(ʼ74)1月14日 53歳 門下一同   河野辺殿等中大和阿闍梨御房御中一切我弟子等中謹上 三郎左衛門尉殿   日蓮富木殿追って申し上げる。竜樹・天親はともに千部の論師であるが、ただ権大乗の義を述べただけで、法華経については心に...
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呵責謗法滅罪抄

呵責謗法滅罪抄 文永10年(ʼ73) 52歳 (四条金吾)お手紙、詳しく承りました。法華経のゆえに已前、伊豆の国に流されたのも、このようにいえばへらぬ口をたたくと人は思うであろうけれども、心のなかでは悦びにひたっていたのである。無始から今に...
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当体義抄

当体義抄文永10年(ʼ73) 52歳 最蓮房問う、妙法蓮華経とは、その実体は、どのようなものであろうか。答う、十界の依報と正報とのすべてが、妙法蓮華経の当体なのである。 問う、もしそうであるならば、われわれのような一切衆生も妙法の全体である...
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「妙法曼陀羅供養事」の現代語訳

妙法曼陀羅供養事 文永10年(ʼ73) 52歳 (千日尼)妙法蓮華経の御本尊を供養いたしました。この曼陀羅は、文字は五字七字であるけれども、三世諸仏の御師であり、一切の女人の成仏を約束する印文である。冥途ではともしびとなり、死出の山では良馬...
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「経王殿御返事」の現代語訳

「経王殿御返事」の現代語訳文永10年(ʼ73)8月15日 52歳 (四条金吾) その後、お便りを聞きたいと思っていたところに、わざわざ人を遣わしていただきました。また、何よりも重宝な金銭を受け取りましたが、これは山海を尋ねても、日蓮の身には...
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「波木井三郎殿御返事」の現代語訳

波木井三郎殿御返事文永10年(ʼ73)8月3日 52歳 南部六郎三郎鎌倉に筑後房日朗・弁阿闍梨日昭・大進阿闍梨という弟子達がいる。この者達を召して、尊び、いろいろと話し合いなさい。お尋ねの大事な法門のことについてはあらあらここに申しておきま...
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